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ハンボノって何?

最近、街を歩いているとあちらこちらから韓国語が聞こえてくるようになりましたね。
という話を以前のブログで書きました。
韓国語を勉強するって何だろう (似たような話を福岡韓国語教室ウリのポッドキャスト配信でも喋っているので、興味のある方はぜひこちらもお聴きくださいウリウリK-LIFE

韓国人旅行客が増加してたしかに韓国語は聞こえるのですが、最近では日本人が韓国語で話しているのをよく聞きます。女子高生〜大学生くらいの方(日本人)が、カフェなどで「マシッソヨ〜」と言うように。

文章ではなく単語ではありますが、結構な頻度で耳にします。
この前はマックで隣にいた女子高生が「マシッソヨ〜」と言いながらハンバーガーを頬張っていましたし、
さらにその前は、若い女性たちが「ナン ○○ラゴヘ!」と言い合いながら歩いていました。

学校によっては選択授業で韓国語を学べるようですし、
K-POP人気もあって単語を耳にする機会も多いからでしょうか、この状況に出くわすたびに「おぉ!」と驚いています。


ちなみに、最近は「チンチャそれな」のような「한본어(ハンボノ)」が流行っているそうです。
ハンボノとは、韓国語の한국어(ハングゴ)と、日本語の일본어(イルボノ)を混ぜた言葉です。

「チンチャそれな」は「진짜(チンチャ)=マジ」と「それな」を混ぜた言葉で、
お笑い芸人スクールゾーンの橋本さんが流行らせたそう。
(ちなみに橋本さんが韓国人に扮してコントをするときは本当に韓国語で話しています!)

わたしはこの「チンチャそれな」を初めて聞いたとき「実際に言う人はいるのかな?」と思っていましたが、、
以前、前を歩いていた子たちが「チンチャそれな」と言っているのを聞いて「本当に言うんだ!」と感動したのを覚えています。


このハンボノ、実は韓国へ留学すると日本人留学生同士ではよく使う一種の「あるある」です。
たとえば、「화장실(ファジャンシル)行く」や「マジで배고파(ペゴパ)」などなど。
これが日本でも浸透していると知ってとても不思議です。


ハンボノをよく耳にする理由のひとつが、日本人のK-POPアイドルが増えたことかもしれません。
たとえば、TREASUREというグループは日本人メンバーが3人おり、韓国人メンバーも日本語が上手なため、
配信や自分たちのコンテンツでよくハンボノを使っているのを見かけます。
彼らが生み出したハンボノのなかでも、わたしのお気に入りは
「そんな感じ 아닌가요(アニンガヨ)?」と「소원(ソウォン)を빌어(ピロ)りながら」です。

「そんな感じ 아닌가요(アニンガヨ)?」は、「そんな感じではないですか?」を、
「소원(ソウォン)を빌어(ピロ)りながら」は、「願いを込めながら」という意味があります。

とくに「소원(ソウォン)を빌어(ピロ)りながら」に関しては、高度なハンボノだなと感心しつつ笑ってしまいました。



このような한본어(ハンボノ)から、どんどん韓国語に興味を持ってもらえるといいなと思っています。
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